Talk Session 01(page2)

Talk Session 01(page2)
Swingwings: それでは、アルバムの楽曲について紹介していきましょう。
1曲目 Break Down は、Takajiiさんの曲ですね
Godspeed: めっちゃ好きな曲です。昔muzieで公開されてた曲のリメイクですね。メロディーラインが結構シンプルになってますけど相変わらず爽快です。
a2c: メロディがキャッチーですね。
Godspeed: 真ん中のリードが延び延びと弾く一方で左右のバッキングもかなり動き回っててそれが上手く纏まってるあたりTakajiiさんらしさが出てるなと思います。
この曲が届いた日は興奮して夜眠れませんでしたよ。(笑
a2c: ちゃんと纏まってるのに、さりげなくテクニカルな部分があるのがニクいですね(笑
Godspeed: ですね。普通のギタリストだとそういうところでコケるんですがTakajiiさんの場合逆に水を得た魚みたいになる。(笑
Swingwings: 2曲目、Twisterは、Godspeedさんの曲ですね。
a2c: キましたね。
Godspeed: 珍しくシャッフルを作ってみました。
a2c: これかなりカッコイイっすね。
Godspeed: ありがとうございます。相当頑張って録りましたよ。。。(笑
Godspeed: 通学中にB’zの「ギリギリchop」を聴いててふと「そろそろシャッフルじゃね?」というわけの分からない衝動に狩られてシャッフルに挑戦してみました。
a2c:
Godspeed: イメージとしてはギリギリchopとTakajiiさんのLarvaとd-sukeさんのfight songを足して4で割ったような感じです。
a2c: これは不思議な曲で、終始テクニカルなフレーズがいっぱい散りばめられているんだけど、展開し続ける構成と丁度いい長さのおかげで聴き飽きないんですよね。
Godspeed: 展開に関してはいつも気を遣いますね。極力ループはしないように、ループするならするで二回目は一回目と違うことを、という意識を持ってます。
a2c: なるほど、アンチコピペ派ですね。
Godspeed: いや、そういうわけでも(何 ドラムはほっとんどコピペです。(笑
a2c:
Godspeed: 我ながら上手いこと曲の盛り上がる部分を演出できたかなと思ってます。丁度デモ用に抜粋したパートがそうですね。一番盛り上がる部分のメロディーが実はメインリフの再現である、という分かりにくい仕掛けも。
a2c: なるほど、モチーフを尊重しているのが聴きやすさに繋がってるのかもしれませんね。
Godspeed: 一つのモチーフが曲の流れの中で色んな表情を見せるのが好きなのです。
Swingwings: それでは、3曲目 Wishful Thinking。ニケさんの曲ですね。
Godspeed: 最初MIDIで渡されたんですがなんてリズムのややこしい曲なんだと思いました。
a2c: 所々リズムがトリッキーに聴こえますね。
Godspeed: 面白いところにアクセントがあったりところどころ8分の7が登場したりでほんと聴いててぐっと引き寄せられます。
a2c: リードギターの音も空気感があって面白い音ですよね。
Godspeed: Toneboneという会社のClassicというプリアンプを使ってるらしいです。5月に一緒にスタジオ入ったときに使ってるのを見て僕も思わず買いました。(笑
a2c: なるほど(笑)このCDの中ではニケさんの音が一番マイルドな音してますね。
Godspeed: それでいて曲はアグレッシブ!5弦ベースの生み出す低音もかなりいい感じです。気が付いたら頭振って聴いちゃってる。(笑
a2c: ニケさんは、ごっさんとやや共通する部分があるのかなって思いました。
Godspeed: 年も同じですしね。
Swingwings: それでは、4曲目のRiver。d-sukeさんの曲ですね
Godspeed: この曲はもうなんと言ってもイントロのフレーズでしょう。まさに一発KOです。本人も録音に相当苦労したと言ってました。
a2c: なるほど。リズム隊とギターというシンプルな編成なのにとてもスケールの大きい曲になってますよね。
Godspeed: そうですね。ここまでの三曲とは打って変わって雄大というか聴いていて流れに身を任せたくなるような気持ちのいい曲だと思います。アルバムの流れの中でも良い意味で休憩できる曲ではないでしょうか。
シンプルなコード進行の中リード一本でここまで聴かせるところがどことなくAndyTimmons的かなと個人的に思ったり。
a2c: あー、確かにそれありますね。PaulGilbertっぽいかなとも思ったり。
Godspeed: そう言われると雰囲気がGreen Tinted Sixties Mindっぽいかも。イントロが特に。
a2c: そうそう。PaulGilbertっていうよりMR.BIGっぽいのかな(何
いずれにしてもメロディとテクニックのバランスが良くて、こちらも聴きやすい1曲ですね。
次は、「アルバム楽曲紹介」後編です。

【注釈】Ex-1.
Twisterよりノリが肝となるリフ
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